謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えになられたことと、心からお慶び申し上げます。
平素は、大阪木材工場団地協同組合の事業運営に対して格別のご支援とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、平成最後の年にあたる昨年は、各地で頻発する地震をはじめ過去25年以内で最大規模とされる台風21号の上陸等の自然災害に直面し驚愕した一年でございました。
その影響は想像を超える甚大なものであり、現在も各地で修復作業が追いついていない状況下に、改めて工場団地の災害に対しての基盤づくりの強化を急務と捉えている次第でございます。
一方、昨年末には「命輝く未来社会のデザイン」をテーマにした2025年大阪万博開催決定という喜ばしい一報が入りました。
2020年開催の東京オリンピックに続く国家プロジェクトとして、大阪が活気づくことと期待しております。
さて、私共の協同組合では、前理事長から引き継いだ「汚水処理場跡地周辺用地の有効活用の検討」を進め、漸く賃借先を確保する運びとなりました。併せて、老朽化した共同倉庫施設につきましても解体工事を無事に完工し、現在、その周辺用地の整備計画も含めて鋭意検討を行い、引き続き工場団地の付加価値向上を目指して参ります。
また、協同組合の周辺では、大型商業施設の建設も予定され工場団地を取り巻く環境も大きく変化することが予想されますが、どのような状況下においても揺るぐことなく皆様に愛される協同組合として健全な運営をしていく所存でございますので、引き続き協同組合並びに美原団地協議会の運営に変わらぬご理解とご協力をいただくようお願い申しあげます。 結びに代えまして、新しい年が皆様方にとりまして実り多き年でありますよう、心から祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
大阪木材工場団地協同組合
理事長 中 畑 安 伴