新年明けましておめでとうございます。
皆様方には、ご家族お揃いで新年をお迎えのこととお慶び申しあげます。
平素は、大阪木材工場団地協同組合の事業運営に対して格別のご支援とご協力をいただき、厚くお礼申しあげます。
さて、昨年は4月の熊本地震に始まり、夏の異常なまでの暑さに加え複数の台風による災害や10月の鳥取県中部地震の発生と続き、日本列島全体が様々な自然災害に見舞われた年であったと感じています。多くの被災者の方々に心よりお見舞いを申し上げますとともに、本年はこういった災害の発生が少しでも無くなればと念願するところでございます。
さて、私共の協同組合では、三年度に亘り最重要課題として取り組んでまいりました「汚水処理場跡地再開発工事」事業も、擁壁の築造を中心にした造成工事が完了し、新たに約400坪の有効な事業用地他が完成いたしました。
この工事は事業用地の整備のみならず、落差約10mを越える傾斜地の土砂崩れ等の災害を未然に防ぐことを目的とした工事であり、その意味では、安心・安全な工場団地づくりにつながるものと考えています。
また、築後50年近くになり老朽化した共同倉庫施設の解体撤去並びに周辺用地の整備計画は、来年度から本格的に取り組むこととしており、引き続き工場団地の付加価値向上を目的とした事業を進めてまいります。
本年も先のビジョンで示された「働く人の満足度が高い団地」「災害に強い団地」「次世代が輝く団地」そして「地域に貢献する団地」という四つの大きな目標の実現に向けた各種事業を実施していく所存でございますので、引き続き協同組合並びに美原団地協議会の運営に変わらぬご理解とご協力をいただくようお願い申しあげます。
結びとして、本年が皆様方にとりまして幸多き年となりますようにご祈念申しあげまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
大阪木材工場団地協同組合
理事長 浦本雅史