ケント・ギルバート氏講演会の開催(2月13日(火))

「教育・情報委員会」では、カリフォルニア州弁護士でタレントのケント・ギルバート氏を講師に迎え、「だから日本は素晴らしい、世界があこがれるこの国に暮らして」をテーマとした講演会を組合会館2階大会議室において開催した。(参加者:30社98名)

講演会では、日本という国は世界中が時代と共に栄枯盛衰し、様々な変遷を遂げる中でずっと日本であり続けた稀有な国であり、その歴史の中で培われた文化や日本人の気質がケント・ギルバート氏にとって魅力を感じるものであり、日本が好きな理由であるとのことであった。

その気質とは

・被災地において暴動略奪が起きない。

・財布を置き忘れても、盗まれない。

・争いを好まず、協調・根回しによって円満に進め、議論を避ける

といったものがあり、これらは日本人にとっては常識であるが、世界から見れば非常識であり、国際的な場面においては評価も受けるが、逆に不利になる場合もあること、今、改憲がとりざたされている日本国憲法についても議論が進み、解決へ至ってこそ初めて戦後が訪れるとケント・ギルバート氏の独自の知見より述べられた。

普段何気なくしている日本人の行動が、アメリカ出身のケント・ギルバート氏独自の視点を通して見直してみることで、参加者一同は気付きのある有意義な時間を過ごすことができた。

 

 

 

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