新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
平素は、大阪木材工場団地協同組合の事業運営に対して格別のご支援とご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。
昨年は、米国でのトランプ大統領就任にはじまり、英国のEU離脱、そして何よりも世界の主要国で頻発したテロ事件や緊迫した北朝鮮のミサイル発射等、我が国を取り巻く世界情勢はとても先行き不透明であり、難しい局面を迎えていることを実感させられる一年でした。
一方、国内情勢では、日本を代表する大手企業の不祥事が相次ぎ、日本のものづくりの信頼を失わせかねない事件に、企業の社会的責任やコンプライアンスへの取り組みの重要性を痛感いたしました。
さて、私共の協同組合では、懸案であった老朽化した共同倉庫施設の解体工事を現在進めております。今後は、その周辺用地の整備計画も本格的に取り組むこととし、より工場団地の付加価値向上を目指してまいります。
本年も先のビジョンで示された「働く人の満足度が高い団地」「災害に強い団地」「次世代が輝く団地」そして「地域に貢献する団地」という四つの大きな目標の実現に向け、変化が大きく先行きが見通せない状況下ではありますが、「足元」と「将来」を見据え、協同組合として健全な運営をしていく所存でございますので、引き続き協同組合並びに美原団地協議会の運営に変わらぬご理解とご協力をいただくようお願い申しあげます。
結びに代えまして、新しい年が皆様方にとりましてより佳き年でありますよう、心から祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
大阪木材工場団地協同組合
理事長 中 畑 安 伴